スポーツ界のパワハラが止まりません。
今度は日本体操協会のパワハラが話題で連日、登場人物がだんだん増えてます。
被害にあって体操協会のパワハラを記者会見した宮川紗江選手、懲戒処分通知を受けた速見佑斗元コーチ、体操協会の重鎮の塚原夫婦、更にはその息子塚原直也氏まで登場してます。
そして今度は、元朝日テレビアナウンサーの宮嶋泰子氏まで登場してきました。
この事件にいったいどれだけの人が関わってくるのでしょか。
なにややら宮嶋泰子氏のテレビでの発言に注目が集まっているようなので、調べてみました。
宮嶋泰子アナウンサーの経歴をチェック
まずは宮嶋泰子氏がいったいどんなアナウンサーなのか見ていきましょう。
◇1997年4月:テレビ朝日入社し、アナウンス室に配属される。
入社後は主にスポーツ番組を担当し、オリンピックやパラリンピックなどスポーツに関する特集番組の取材力に評価あり。
その後、ディレクター、企画、構成、編集、ナレーションなどマルチに活躍し、更に評価を上げていきます。
◇1992年:パラリンピックの特集を担当
◇1998年:アトランタパラリンピックの特集で、テレビ朝日社内で表彰受ける。また同年に日本女性放送者懇談会賞受賞。
◇2013年:フィギアスケートの安藤美姫さんの出産報道で、騒動となったとき安藤美姫さんに独占インタビューを行ったのが宮嶋泰子氏です。
◇2015年1月:テレビ朝日を定年退職、テレビ朝日と嘱託契約を締結、そして平成28年度女性スポーツ賞を受賞しています。
◇2018年:報道ステーションのリポーター兼ディレクターを担当しています。
宮嶋泰子氏アナウンサーが体操協会を擁護?!
宮川紗江選手が日本体操協会をパワハラで訴えた件について、報道ステーションでは、日本体操協会を擁護するような発言をして、宮川紗江選手を批判している印象を大きく抱かせています。
少し奇抜な表情で不適な笑みを浮かべながら、饒舌に語る姿はさすが元アナウンサーというとこですが、なぜそこまで体操協会に肩入れするような発言の仕方をするのか?とても疑問に思い、調べていたらありました!

なんと宮嶋泰子氏は「公益社団法人日本新体操連盟 理事」なんですね。協会寄りの人であったので当然と言えば当然なのかもしれません。
つまり元々、体操協会と繋がりが深いので、その重鎮の塚原夫婦や体操協会を擁護するのでしょう。本当にこんな分かりやすい構図だったんですね。ちょと呆れてしまいました。
体操協会や塚原夫妻へのあからさまな擁護発言で話題の宮嶋泰子氏(テレ朝)。報ステも彼女の一方的な解説を10分近く垂れ流した。その終盤、納得できない表情の小川アナが、宮川紗江選手が追い詰められた背景について疑問を呈するも、論点ずらしの回答で終了。なおテレ朝は10月に世界体操を放送予定。 pic.twitter.com/bMUnUvI6R6
しかし元アナウンサーたる方、それを公共の電波を使って偏った発言をして、まだ成人前の18歳の女子選手を責めるというのは如何なものかと思うのです。
コメンテーターは基本的には中立な立場での発言が求められ、私情や利害関係など入れてはいけないと思うのですが、この時は他の出演者も宮嶋泰子氏の発言を止める素振りが全くありませんでした。
ひとつには元テレ朝社員ということもあるのか、何かいいにくそう、そんな雰囲気がプンプン感じてしまいました。
今回のような報道の偏りは如何なものか?と放送内容に批判が殺到しているようです。
まさか報道ステーションも塚原夫婦擁護に出た‼️まさか宮嶋泰子出ないよなと思っていたが出てるし‼️世界体操放送権を巡って蜜月関係が更に明確に‼️
1991年の塚原夫婦追放問題には触れない💢
テレ朝は二度とアスリートファーストという言葉を使うな‼️💢#テレビ朝日#報道ステーション#宮嶋泰子 pic.twitter.com/xgugaiIUDX
速見佑斗元コーチの会見で何か変わるのか?
今回の一連の報道を受けて、9/5に速見佑斗元コーチが記者会見を開くようですが、ここでどんな事が語られ、そしてそれに対して塚原夫婦はいったいどうやって対応するのか?
されにはこの記者会見に対して、またしても宮嶋泰子氏は同じような発言で体操協会や塚原夫婦を擁護する側に回るのか?今からとても興味あるところです。
実は速見元コーチは宮川紗江選手と一緒に朝日生命体操クラブに来ないかと、引き抜きにあったいた事を告白しています。
しかし速見元コーチは大きな組織に入っては自分の指導ができないと断り続けていたとの事です。
会見でのこの引き抜きに関する事も明らかになると思うので注目していきましょう。
朝日生命体操クラブの引き抜き
塚原夫婦が運営している朝日生命体操クラブは昔から優秀な選手が多く、オリンピック選手も多数輩出しているの周知の事実です。
実際にオリンピックメダリストの池谷幸雄さんが運営するクラブの選手で、世界選手権で金メダルを獲得した村上茉愛選手も朝日生命体操クラブに引き抜かれそうになったと発言しています。
こうやって有力選手に狙いを定めて引き抜きをしていくようです。
こうした行為に他クラブも注意しており、特に試合などの場合は対象となる選手は絶対に一人にしないように気を付けているとの事です。
せっかく育てた選手が他に引き抜かれたは、引き抜かれた方はたまったものではありません。
朝日生命体操クラブは他のクラブと確執があることを池谷幸雄氏は明らかにしており、更に同じくオリンピック金メダリストである森末慎二氏もそれを決定付けるようなコメントを残しておりますが、それがこちらです。
現在の協会は塚原本部長の夫の塚原光男氏(70)が副会長を勤める。こうした体制に森末氏は「協会の中に夫婦でいて、この立場にいること自体がおかしい」と見解を示した。さらに「今、ナショナルのコーチ陣も、ほとんど朝日生命の監督コーチ陣が何人も入ってきていると考えると、すべてノーという人を排除してイエスマンだけを置いていくということでしょうね」と塚原氏が所属する朝日生命人脈で組織が運営されていることを指摘していた。
引用https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180830-OHT1T50074.html
まとめ
いずれにしても大人の争いに巻き込まれている宮川紗江選手が一刻も早く正常な状態の戻って、東京五輪を目指して欲しいものです。
※追記 速見元コーチが都内で記者会見を開き、塚原夫妻による宮川選手とセットで引き抜きにあった事を証言しました。そしてそれを拒否したあとの塚原夫妻による嫌がらせについても言及しています。これで第三者委員会の調査を待つまでもなく、塚原夫妻の辞任は免れないとの見方強くなりました。
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