今年も行政書士試験まで1か月を残すのみとなりました。
今、あなたの現状はどうですか?
「まずい、まだまだやり残した事が多い」
「もうやることはやった、早く試験日こないかな」
「一般知識が不安でしょうがない」
「何度やっても忘れちゃう」
「結局、今年も記念受験になりそう」
様々な思いを抱えて今をお過ごしかと思います。
とりあえず今やれることをしっかりとやるとして、少しばかり早いですが、試験日当時を迎える前にやるべき事を考えしょう。
受験票を確認しよう
だいたい10月下旬になると見開きの往復ハガキのような感じの受験票が届きます。
ハガキを開くと左側に大きく受験番号が書かれていて、続いて名前や試験会場、所在地、試験室などが書かれています。ここで受験会場に誤りがあっても変更できません!受験票に書かれている会場以外では試験は受かることができません。
当日この受験票を忘れずに持っていくようにしましょう。私は当日持っていくカバンにその受験票をすぐに入れました!
会場の下見をしよう
当日はいろいろなハプニングが起きる事も予想されますので、早めに自宅を出発するように心がけたいものです。
一番いいのが可能であれば、試験日前に一度試験会場を自分で足を運んで行ってみることです。
私は試験日の一週間前の休みの日に試験日と同じ時間に開始すると仮定して、当日をシュミレーションして出発してみました。絶対やっておいた方がいいです!
基本は公共機関で行くと思いますので、電車でどれくらいかかるか、乗り継ぎ時間はどれくらいかかるか、そして試験日は日曜日なので、休日ダイヤでしっかり確認も必要です。
一度会場にいって雰囲気を味わっておくと少し心に余裕ができます。
焦って暗記を始めるのはやめよう
試験直前になると今まで学習してきたはずの事に急に自信がなくなる事があります。そして新たな範囲の暗記を始める人がいますが、ほとんど意味をなさない行動です。
そんなことするなら、今まで学習してきた範囲をもう一度復習することに時間を割きましょう。要はマインドの話しです。今までやってきた自分を信じる事です。
だってそんな急にやったところで、その範囲が試験にでるとは限りませんから。
行政書士試験は満点を取る必要のない試験です。端的に言えば、合計で180点取れば合格なのです。
周りの人の点数なんか関係ないです。自分がしっかり点数を取ればいいのです!
体調管理は万全を期す
当たり前のことかもしれませんが、一番大切なことは試験当日に自分の試験会場にたどり着き、自分の受験番号の席に着席して試験を受けることです。
当日に風邪ひいて思考停止になって、解ける問題も解けなくなる、そんな事態になったらせっかく勉強してきた事が水の泡です。
最低でも試験日の2週間前からは当日を意識した生活を心がけるようにしたいものです。
規則正しい生活をして、朝起きたら、必ず朝食を取ることで、身体と脳が目覚めます
それでも頭がぼうっとしているときは軽い散歩やウォーキングをしてみましょう。少し早歩きで10分くらい歩くと体が目覚め、しばらくすると脳も目覚めてきます。
昼食は少し早めに取った方がいいでしょう。11時に取れば試験まで2時間空きますので、13時からの本試験の際にはお腹も落ち着いていると思います。
試験日前からこの生活リズムを身体にしみ込ませてください。
それと試験勉強で体が疲労していると思いますから食べ過ぎると眠気を誘いますので、軽めの食事がいいでしょう。
そして晩酌が好きな方はこの期間だけは、少し控えるようにしましょう。私も晩酌派ですが、さすがにこの期間中だけはノンアルコール!を徹底しました。
試験委員のメンバーを確認しよう!
毎年科目ごとに試験を作る先生がいて、試験前に発表になります。
その先生が誰になるかは結構重要で、その先生が得意な分野の問題が出題される傾向が強いからです。
また時間があれば、試験委員の先生の著書を読むことも試験対策になります。
家族に試験のことを宣言する
私は行政書士試験を受けことを家族に宣言して始めました。休日にもくもくと一人で勉強してると、チクチク言われることもありました。
そして試験日が近づくと、更にもう一度何故自分が行政書士試験に挑戦してるか?を伝えました。
そうすることで家族はしゃーないな~という雰囲気になり応援をもらい、自分にも喝が入りやる気を出していました。
ちょっと試験日前に~、、、のテーマからは反れましたが、これ、絶対に必要です。
周りの人に宣言することは自分を追い込むこともできると思います。
それくらいの思い入れくらいしてもいいと思いませんか。
時間は無限でなく、有限ですし、誰にも平等に与えられているものです。
しっかり取り組んでいきましょう。
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